キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

洗濯にかかる時間

まだまだパート程度だけれど、決まった時間に仕事に行き始めて、朝が忙しい。
これだけは出勤前にして出かけたいという、家事は誰だってあるだろう。
うちは、私と小学生の二人の子らを連れて私の実家に住んでいて、
父母と妹の6人。
朝一番、家族が一日飲むお茶をやかんいっぱいに沸かすのが日課。
一回目の洗濯を回し、
朝食の準備や、子らの準備を手伝いながら自分の身支度をし、
子らを送り出して、朝食の片づけ、家中を掃除機をかけて出掛ける。
時間に余裕があれば一回目の洗濯を干し、2回目の洗濯を回す。
そして、2回目、3回目の残りの洗濯を母に任せて出かける。ここまで。

春休みで子らといる時間が長くて疲れ始めているのだろうか、
子らも成長して洋服の一着一着が大きくなって洗濯を回す回数が増えたせいだろうか、
季節の変わり目でたくさん洗濯物が増えているのだろうか、
春になって花壇や家庭菜園の畑の手入れに時間がかかって洗濯にかける時間が惜しいのだろうか、
70歳という年齢が家事のこまごまに悲鳴を上げ始めているのだろうか。

「洗濯機もう一台買おうかと思ってるねん。」

と、突然か、もう長いこと考えていたのか、母が言い出した。
最低一日3回まわす洗濯にかかる時間がしんどいと。

もう一台洗濯機を買い足す。
それも一案だ。
私がもう一時間早く起きて、または予約設定して2回分までの洗濯を干してから出かける案。
うん、明朝、やってみよう。