キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

台風

台風。
いつも大潮の時に来るような気がする。
家の周囲の台風対策をして、夜の台風。
子らはもう夢の中。
懐かしい台風の風の音。
逆走台風。
JR奈良線は早々に運休。
この家は鉄筋コンクリート
あのトタン屋根のぼろ屋じゃない。
怖がることはないのだけれど、寝入りの一瞬、
自分がどこにいるのかわからなくなって子の手を握って眠る。
台風一過。
西日本の被災地の様子は、とTVをつける。
私が今いるところを再認識する。

夏休みの始まり

夏休みが始まって、中学生の夏休み、小学生の夏休み、
少し仕事をセーブして生活リズムが乱れすぎない程度に工夫している。
前夜、小さなホワイトボードに一日の行動計画表を毎日見えるようにしている。
今日なら長女は一日お弁当持ちでクラブ。
次女は午前は学校の公開プールに行って昼から自習。
そのあと二人時間を合わせてDVD を見て18時から入浴と夕飯の支度に台所に入って
夕飯の後は自由時間や自習時間。
次女は9時半、長女は11時就寝。

次女の夏休みの宿題を見ていて文章題が苦手だと再認識した。
寝つきもよすぎて本を読んであげる時間が少なかったかなと、
寝る前の読み聞かせや、一緒に本読みの時間をつくった。
寝る前に読むんじゃなかった、むきになって、興奮しすぎて寝ないや、早口言葉やしりとり、なぞなぞ。次女のブーム、下手なダジャレ。

佐々木 マキ
「なぞなぞライオン」

 

なぞなぞライオン (おはなしパレード)

なぞなぞライオン (おはなしパレード)

 

 

目指せ美尻

おしりを鍛えている。
美尻やら柔軟、筋トレやらTVでもよくやってた。
それに夏だし。
おしり四角だし。
冷たいし。

20代半ばかなり真剣に筋トレをしていた。
仕事の後でもジムに行き、
エアロバイクやマシンで腹筋がわかるほどに。
疲れていても運動することでリフレッシュできていた。
絵を描いていると同じ姿勢でいることが多かったのでコリの解消にもなっていた。
胸筋はより胸の高さを維持する助けにもなっていてビキニもジャンジャン着ていた。
でも、その筋トレのブームも私から去り、
結婚、妊娠、出産で甘やかされていた体。
代謝もダダ下がりの40代半ば。
今ここで持ちこたえずしてどうする!!
腹筋、スクワット、徒歩はいつでもかなりの大股早歩き。
おしりのお肉を持ち上げて歪むほどの大股ね。
ふくらはぎを後ろから押されているように前に出す。
以前TV で吉田 都さん(元英ロイヤルバレエ団のプリンシパル新国立劇場の舞踊部門次期芸術監督参与に就任予定)が、きれいなハイヒールでの歩き方のイメージを「ふくらはぎを押されているように前に出す」とおっしゃっていたのを思い出して。
彼女がとてもエレガントで、素敵だったな。
ハイヒールを履くことはないけれど、立ち姿や歩き姿は真似したい。
大殿筋を鍛えると同時に、その奥の中殿筋を鍛えてより高い位置におしりの高さを持ち上げればよりヒップアップするのではないかと。
暑い夏、筋トレによって筋肉を増やす努力をしています。
地味に。いつも。
気を抜くと、暑さに負けてだらっと伸びてるけど。



自転車に乗って

次女3年生に公道の自転車デビューをさせた。
長女は4年生である自転車講習の後だったので一年早い。
宇治の道、校区内の道はとても狭くて自転車専用道路はないし、歩行者の道路もとぎれとぎれ。
長女の時ほど次女にかけてあげる時間がない。送迎はしてあげられない。
校区内の習い事の行き帰りは自転車で行けるようにと、練習した。
あまりに暑くてその徒歩での時間を短縮させてあげたかったから。

だって、私も変えたんだ。
本格的な夏が始まって、徒歩10分程度の通勤を自転車に変えて3分かからない。
少しの日射しにも長く当たりたくなくて。
移動は基本徒歩。
その圏内でたいていのことがまかなえるのが、生活の中では都合がいい。
歩くのは好きだ。
歩くために移動したいと思うほどに。
でも、この夏は特別。
サンバイザーを被り、首もとを覆い、
二の腕までも長い手袋をして自転車に乗る。
でも、一日だけ、あまりにも暑かったのと
うっかりでゴム草履で自転車のペダルを踏みこんだら
足裏にダイレクトに伝わるこいでいる力の気持ち良さと、前に進むという感触にテンション上がった。
考えたら裸足に自転車は危なくて、もう鼻緒の日焼けもしたくない。
いつもはちゃんと靴下と靴で露出はない。
夏の間と、あ~~遅刻する~~の時は完全防備で自転車にお世話になることにしよう。
そして秋にはまた、子らとサイクリングしよう。

いつもの私のサラメシ

長女が中学生になって、お弁当作りが朝の台所でのリズムに加わった。
宇治市でも、中学生の給食が検討されていて、通う学校の給食室はいつでも対応可能なのだが、
宇治市としての足並みをそろえないといけないらしい。

ご飯は200g、スープはできるだけ持っていきたい。
という希望以外は受け付けていない。
私の母が作ってくれていたお弁当は、あえて飯と呼ぼうギュウギュウに詰められていて
おかずは3色、キャラ弁などは程遠いTHEかあちゃん弁当だった。
子らに「かわいいのにして~~」と言われても実際見たことも、作ったこともないので、タコウインナーに爪楊枝にマスキングテープを旗のように巻いて突き刺すぐらいがせいぜいだった。
今はもっとそっけないくらいの弁当を長女は持って行っている。

私も昼を食べるが、子の弁当のおかずは持っていかない。
一つ二つ掛け持ちの移動しなくてはならない仕事の時などや、サービス業としては当たり前だけど従業員としては昼休憩が確保されるべきだが、時間が押してしまってたり、移動の車中で押し込んでしまえるおにぎりが私のいつものサラメシ。
座って食べれるときは味噌汁と、納豆をつけて、最後に必ず一つ甘いものでシメて。

こぶし大くらいの少々大きめのおにぎりは自家製梅干し、ちりめんじゃこ煮、鮭や昆布、
きんぴらや卵焼き、いつでも常備しているご飯のお供を一緒に握って大きなのりを食べる前に巻いてパリッと。

夏休みは家にいる子の昼のこともバアバたちに任せっきりにならないよう
支度をしてと。
夏休みになってもクラブ活動に行く長女の弁当は休ませてもらえない。
そして私はおにぎり。
あって良かった~日本のファストフードおにぎり万歳。
夏は塩分多めで、+バナナ。
最近足がつったりだるくて・・