キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

母のこと

何週か前、毎日新聞の日曜のコラム、小川糸さんの「日曜ですよ」に
「母のこと 1」
と、突然ドンと始まった。

2、か3くらいで終わるのかなと、ドキドキしながら読んでいた。
6まで続いた。
49日。お母さんが亡くなられて、彼女なりの供養の形だった。
やっぱりなあ。
母を書くには、話すには勇気がいる。
私も思うところはいっぱいあるが、私も、彼女が生きている限りなにも言葉にはすまい。

今年の母の日、子らから
「ココアいっぱいしてね」
と、小さな泡だて器を贈られた。
空気をいっぱい混ぜ込むために、ミルクパンの中で親の敵とばかりに
ミルクを温めながら混ぜるのが私流。

長女は、その同じ泡だて器で毎夕、みそ汁のみそを解いていて、
共有している。
この日くらい、花も欲しいなあと密かに思っているのだけれど。

今年まだ、母の日の贈り物してない。
なにしよ、なにしよ・・・という間に母月終わり・・・

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