キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

濡れたニャン

この夏休みはまた暑かった。
次女は4年生からは友人同士で市民プールにも行けるので、何度かでかけていった。
でも、私が仕事の時はたいてい暑すぎると言ってクーラー漬けの夏休みだった。
小さな工作をしたり、手芸をしたりこまごましたものがいっぱいできた。

一日、八瀬の猫猫寺へ行って川辺で遊んで、下賀茂神社の古本市へ行った。
河合神社の美人水(かりん水)を飲みに。
去年私が、友と行って楽しかったから。

f:id:kitutuki0925:20190831004740j:plain

(これは友と行った時の写真ニャン)

子らと、襖に描かれたたくさんの招き猫に囲まれて、お客さんとして来ていたにゃんこと遊んだ。
お勤め予定のにゃんこ和尚はお勤め放棄をして欠勤状態だった。
昨日の夜カレーだったので、猫まんまを食べた。

この日、長い間はかなかったパンツで行った。
藍染の絞り。
藍の色が薄まらないように、大事に大事に洗っていたからまだとても青い藍色。
あの頃着ていたものはもうほとんど手元に残していないが、これは特別。
八瀬の河原で濡れないように子らと遊んでいたが、さあ帰りましょというときに一人川に落ちてびしょぬれになった私。
水を絞ってのばして一段と青が濃くなって濡れたまま叡電に乗った。
クーラ―がス―スーと冷えた。子らはにやにやと濡れた私を笑う。
古本を見ている間に乾いた。
子らにとってはもう、ママが川に落ちた時のパンツ。
上書き完了。