修学旅行へ

長女６年生が、修学旅行で２泊３日淡路島へ行っている。
海洋体験、海浜観察、砂の造形など海にちなんだ修学旅行。
天気一番にもかかわらず、毎年その体験達が開催されるのか気をもまされる。
今や、メールやホームページでリアルタイムで報告がされ、
様子を知ることができる。
今朝は曇り、予定通り午前の海洋体験、船で沖までボートで引っ張られ
岸までメンバーの櫂をこぐ力とチームワークで帰ってくるカッター講習がある。
今頃掛け声を合わせてこぐ練習をしているころだろうか。

長女に春、初潮がおとずれた。
目安とされている１５０ＣＭ、３５Ｋｇ。
少し胸もふくらみ始めていた。
初めは毎月生理がおこるような定期性はないと思っていたが、
毎月、きまってやってくる。

寮生活などで集団生活する女子たちは、その生理周期は皆定まったように同じで
生理がうつるなんて言っているが、
うつりはしないが、お互いが出し合うフェロモンで同調しあうらしい。
わが家も、私、私の妹、そして長女、だんだんその周期のズレは縮まっている。

今月本来なら、この修学旅行に長女の周期はドンピシャだった。
が、楽しい修学旅行、わずらわしさを避けさせたかった。
先月、彼女にとって初めての婦人科へ連れて行き、ピルを処方してもらった。
指示された夜から飲み始め、翌朝、彼女は起きぬけ一番に吐いた。
副作用だった。
びっくりして、婦人科へ電話した。
「なれるから、様子を見るよう」
と、言われながら、飲ませてよかったのかと悩んだ。
が、２日目はもう、大丈夫だった。
長女も、「からだって、すぐ慣れるんやなあ。」と、何でもないようだったが、
慣れるってことが、怖いとも思った。

このピルの処方に、４０００円支払った。
正直、高くてびっくりした。
自由診療の範囲だから価格設定も自由。
たった、７粒、４０００円。
楽しい修学旅行のためと割り切ろうとしたが、やっぱり高かったなあ。

今頃楽しんでいるか、やっぱり天気や波の高さとにらっめっこ、
開催されるか検討中だろうか、
またホームページでチェックしつつ、遠くで友たちとはしゃいでいる子らを想像する。
午後からは雨の予報。