キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

夏休みの宿題

やっと、夏休みが終わる。
私は、仕事に行くし、子らは退屈で仕方がなかっただろう。
宿題も、6年生ともなれば6回目。
もう口出ししようにも、自分でやると言う言葉を信用したが
全然、何も、やってなくてここしばらく毎晩夜なべで、後1日で夏休みが終わる。
毎日のように見る虐待事件も、この時期だけは幼児ではなくもっと年齢は上がらざるを得ないのもわからなくもない。
もう、暑くて、行き場のない夏休み、お互いに限界なのだから。

次女2年生は読書感想文に苦しんだ。
寝つきの良かった次女は、長女ほど、全く本を読んであげる機会、時間がなかった。
しかも、読書感想文に彼女なりの正解があるらしく、書けもしないくせに頑固だった。
おりこうさんなことを書こうとしても、退屈なだけの感想文。

また、子らの読書感想文用の本を選んだつもりが、自分の思い出の本ばかり。
残念ながら、読書感想文の本には選ばれなかったが、喜んで読んでくれて、同じ本の話ができてうれしかった。

 

 このルーおばさんが、きっと子育てやなんやらの時間を終えて自分の時間、
自分のできることは何かって思いついたのが、自分の袋で預かりもの屋さんを始めるっていう彼女が、また読んで大好きになった。
そして、小さいころも思った初めのお客のタヌおばさんから預かったブドウを
袋に入れたところ。
あったかい袋の中でちょっとあったまって、もっと甘くなるブドウを想像した時のこと。

 

どうぶつ会議 (岩波の子どもの本)

どうぶつ会議 (岩波の子どもの本)

 

 

 

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

ふたりのロッテ (岩波少年文庫)

 

 

点子ちゃんとアントン (ケストナー少年文学全集 (3))

点子ちゃんとアントン (ケストナー少年文学全集 (3))

 

 

 うちは、とても貧乏だったので、クリスマスや誕生日やなんかプレゼントなんかあまり買ってもらった記憶がない。
が、この「点子ちゃんとアントン」は小学背の頃数少ない買ってもらった本のお気に入り。
全然、著者に無頓着だったけれど3冊はエーリヒケストナーの著。
どれも大好き。