歌を歌う
なるべく、一人になる時間や、ふと落ちてしまって思い出したり妄想する時間をできうる限り作らないようにしている。
声をあげて泣きたいが、一人になる時間も、空間も家にも意外とない。
何気ない言葉や、テレビのドラマのワンシーンでじわ~ホロリ・・・とするのが関の山で、
少しずつ涙は出しているというのがせいぜいだ。
今、毎年結成される小学校のPTAの期間限定の合唱練習に行っている。
今週末にも、12月にも発表会もある。
今年歌うのは、
槇原敬之の「どんなときも」
「おかあさん」
「ママとゴーゴー」
M.バーグマン、A.バーグマンの「THE WEY WE WERE-追憶ー」
ヨハンシュトラウスの「トリッチ トラッチ ポルカ」
毎年、歌に助けられている。
私が歌うのはメゾパート。
もしソプラノのメロディを歌うパートなら本当に涙で歌えない歌詞がある。
私は、歌うことで、泣いている。
そして、歌い終わって外に出たら、今日は晴天。
私は、一人で歩いてる。
歩いていける人だよ。