愛用のスリッパ

５年前のあの日に向かって
防災について、命を守るためのアイディアや意識を高めるための番組が
たくさん流れている。
その中で、次女が気に入って日常に使っているのは
新聞紙で作るスリッパ。
着の身着のまま、足元の危険がある場所、でも、靴は脱ぎたい。
そんな時に重宝するであろう履物。

色紙でかわいく飾って愛用している。
あたたかい～って。

その次女は、今日６歳になった。
今日は幼稚園の謝恩会もあって、大はしゃぎで
幼稚園生活の３年間を振り返り、４月小学生になる。
いつも温かく子たちと向き合い、一生懸命な先生たちにとにもかくにも感謝。
何より、親たちに対する応援で支えてくれた。
子に元気をもらい、またそれを子に返していくということを実感した。

いつかの、その日が、誰にでも起こりうることを胸に、
新しい季節へ向かっている今日を過ごした。