沖縄に住んでいた時、保育所も学校も、小さな商店もお休みだった慰霊の日6月23日。
日常と家の中の事で精一杯で、うっかり子供を保育所に送っていくと
休みだったということが毎年だった。
一々、保護者にお休みですよとお知らせする必要もないほど当たり前のことなのだ。
結局、「よそ者だ」と毎年思い知らされた。
辺野古の基地移設や慰霊の日、自衛隊安保問題を報道で見聞きすることを
意識して増やし、できるだけ近くにいるように感じている。
遠いところにある日本。
聞きなれた南の言葉。
ちょっとやそっとでは推し量れない事実と今とこれから。
事実、歴史、経緯を知らないと未来への想像力は働かない。