ウニヒピリと
私の彼岸の風にあたりすぎて、おかしなことになっている。
20年来の友に貸してもらった本、ウニヒピリ。
- 作者: イハレアカラ・ヒューレン,KR女史,平良アイリーン
- 出版社/メーカー: サンマーク出版
- 発売日: 2010/04/21
- メディア: 単行本
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思い出したように、 私のウニヒピリを迎えに行ってその彼岸に連れ帰ったはいいが、
懐かしいと苦しいがまぜこぜになって疲れてしまった私。
私のウニヒピリはいつもの私の椅子に座って南風がいっぱいに入って
白いレースのカーテンが大きくなびいて、
その風を受けながら待っている。
ただそれだけ。
ずっとそこに座っているだけ。
何も見ていない。
私が声をかけても何も聞こえていない。
聞こうとはしない。
私は私のウニヒピリの顔を知らない。
完全にオホノポノから外れてしまっている。
ウニヒピリを支配しコントロールしようとしているのだから。
とても静かで、とてもダイナミックな対話。
とても結果や成果が見えない永遠。
まだそこが私の住処だった頃、
友人が「ホ オポノポノって知ってる?」
と、ごめんなさい、ありがとう、愛しています、
を教えてくれたが、記憶をクリーニングするってことを拒んだ。
その気持ち、何に向かってそれを言うのか。
できなかった。
でも、今もまだムツカシイ。
私もただその窓辺に座るだけ。