2018-10-17 電話を受ける事 いくつかの仕事を掛け持ちしていて、その場所、その時で、名乗る名前や、屋号は違う。電話を取る一瞬、今がいつで、今どこで、何者として電話に出るのか自分を確認してから出る。これからどんどん年をとって、いつか、いろんなことを忘れて、自分や、子の名前も顔も、いろんなことを忘れていったとしても、毎日何度も電話口で名乗っていたあの屋号は記憶として忘れて行っても口は忘れずに口をついて出て来るのではないかと、怖い。