キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

手作りドレス

次女3年生が夏休の工作として作った作品を宇治市の子供手作り文化祭に並べていただいたので見に行ってきた。
たくさんの子供たちの夏休みや物作りへのエネルギー、ユーモアがあふれていて
ちょっとそこらの美術館でエライ先生方の作品を見るより面白い。

次女も夏のあまりの暑さに室内にいることが多かった夏休み、
縫物をチクチクチクチクとせっせとせっせと楽しんでいた。
リカちゃん人形の着せ替え用の洋服。
私なんかは母に裁縫なんか習うまいと思っていたので、
自己流に縫うのは好きだが自己流ゆえに見せられたものでない仕上がり。
やり直し必至なので、基本やらない。
次女はバアバに教えてもらいながら、時々は衝突するものの、
初めてが多くて楽しいが勝る。
よかったよかった。
布にレースを張ったり、たくさんギャザーを寄せたりして何着かのドレスができた。
次女は最後のドレスはと、ウエディングドレスに取りかかった。
・・・そういえば、ママの結婚式の写真やら見たことないやん。って。

お蔵入りしてるし。
「どんなん、着たん?」って何回も聞かれてるけど。
きっと、見せることないと思うけど、
言葉では言っといてあげるな。
真っ白で、ふわふわで、所々つまんであって、
ビスチェで肩も背中もキレイに見えて、
腰までのショートのベールには雫のビーズがついてて、
ショートのグローブ、
髪飾りもブーケも、生花で白のプルメリアだった。
どんなか、わかんないでしょ。
言葉で言っても似たり寄ったり。
でも、必ずどの人にも絶対これって言う一着があって、
あなたにもあるよ。
その一着。
ママにはママに一着。
押入れの奥の奥で、ずーっとママのもの。
もう一回着ることあったらうれしいなあ~~
その時はもう一着追加!!

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