2018-07-09 今年最初のセミ 関西に降り続けた雨が止んだ日曜日。朝から眩しい澄みきった光が見えた。雲さえかかっていなければ、どこにいても降り注ぐ太陽だけれども、どの場所もいつもの様子ではない。そう思うと、気持ちは晴れない。この日、今年初めてのセミの声を聞いた。長女は庭の金木犀の枝からセミの羽化したての抜け殻をとってきた。かのセミの数日の命、夏。梅雨が明けた。いつもは祇園祭の頃なのに。早い夏の始まり。