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キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

桜前線通過

毎日新聞を購読している。
4月2日の俳句季語刻々で紹介されていた句。

けふまでの日は けふ捨てて 初桜
            千代女

そんな気持ちになれる桜を見たい。
桜の咲き様を見て、そのような気持ちになりたいと思いながら桜の開花を待った。

今年の桜は、少し遅く、ぐずぐずとゆるゆると咲き始め、
見ごろかと思われた日は雨や嵐で、
いざと、花見に出かけ様とした日には、もう桜吹雪だった。
どんな桜の咲きようを見ればそう、思えると思っていたのか。
想い描くようには、なかなか、そうは思い切らせてくれないものだ。

今日、紹介された句。

体から こころこぼれて 花は葉に
            池田 澄子

この句の方が、今の私にぴたりと来た。
今年の桜も、きっと私の目には映らないまま、葉っぱになってしまったのだろう。

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今年のお気に入りの桜。
八重のかわいいピンクのふわふわ。

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