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キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

かぐや姫

まつとしきかば いまかえりこむ

百人一首の中の一つの下の句

旅に出る前、旅から帰った後も子らがジブリかぐや姫を何回も見ている。
そしてまた、私も長いその映画の中でも同じ場面の時に、TVの前を通りかかる。

かぐや姫が月からのお迎えが来るのを悲しんでいるときに
おばあさんが、この句を言う。

「あなたが本当に待っていると知ったなら、今すぐにでも帰るのに」

月と地。

違う世界を行き来してしまったかぐや姫
重ねちゃいけないけど、私はもう、月に帰ってきたおばちゃんかぐや姫
記憶は、解いて、薄めていこう。心は動かなかったんだから。

なんちゅう切ない話や。
また、この肉筆、墨のアニメーションは心をざわつかせる。

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