赤ちゃんの能力
毎日新聞を購読している。
いま、気にいって読んでいるのは青野 由利さんの土記do-ki。
先日のは、メアリー・ポピンズの話から赤ちゃんの顔識別力。
生理学研究所のチームの論文研究の赤ちゃんの能力について、
大人は、大人の顔を見分けられるが、赤ちゃんの顔を見分けるのはむつかしい。
が、生後3か月の赤ちゃんは大人も子供の顔も区別でき、
9か月ごろには大人の顔しか区別できなくなってしまう。
どんな顔も区別するから、見る機会の多い大人の顔の区別に特化するという変化に右脳が関係するという。
これは、どんな環境に生まれても、適応する浅く広く適応する能力を持っているためだとか。生後3か月の赤ちゃんはサルやヒツジの顔も見分けられるという研究もあるとか。
青野さんは、そうだとすると、この能力は赤ちゃん自身だけでなく養育者も助けるはずだと。赤ちゃんは母親が育てるものという思い込みには、「誰が育てても大丈夫」と、」その幅広い能力が告げている。
また、女性が養育すると、女性の顔が良く見分けられ、赤ちゃんの顔識別能力から誰が育児に熱心だったかわかるかもしれない。母親が一人でこなす家庭では父親の顔が見分けられないということも起きるのでは。と。
この記事の冒頭に、英児童文学の「メアリー・ポピンズ」の場面が挙げられていた。
懐かしい~~!!大好きだった。
最近、長女が雑多なライトノベルばかり読んでいるので、
一緒に図書館に行ったら私の小学生時代の大好きな本をいっぱい見つけてしまった。
偶然にも、おちゃめなふたごが出発する駅もパディントン駅。
くまが、ブラウン夫妻に出会ったその駅にちなんでつけてもらう名前がパディントン駅。
あ~、子供より先に読んじゃった。つぎは、メアリー・ポピンズ借りよう。
- 作者: P.L.トラヴァース,メアリー・シェパード,Pamela Lyndon Travers,林容吉
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 2000/07/18
- メディア: 単行本
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