キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

理科の実験

長女の理科の実験は、
2つビーカーの100gの60度の湯の中に、
塩、ミョウバンそれぞれを一グラムずつ量って入れていき、何gまで溶けきるかを調べる実験。

いくつかの班が、少しずつの誤差ではあるが、それなりの実験結果を報告する。
その実験中の班内の分担や役割、様子を見ているのは人間性を見れておもしろい。
また、その実験中の予測と違った事がおこっていく感想を話している声もほほえましい。

みんなで、先生が3つのビーカーに入った100gの水に塩100g、ミョウバン100g、砂糖100gをそれぞれ入れて沸騰させて、解けきるかという実験をされた。
みんなに予測をさせて。

塩は解けきらず残った。
ミョウバンは解けきるギリギリが100g。
砂糖は460gほど解けきるという。

あの、驚いている子供たちの顔、声。
実験て楽しいんだよ。

私のあの頃も毎日、全部、解かそう、解かそうとしていたけど解けきらなかった。
冷たい水じゃなくて、湯になれればよかったのだろう。
全部、解けきるだけしか入れなかったらよかったのだろう。