キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

ピン

自分の体に対する感受性は高いほうだと思っている。
今月は左右どちらの卵巣から排卵されたか、大体わかる。
次女の妊娠の時も10日ほどでわかった。

去年の春先、やたら欲情した。
そう言う夢をやたら見た。
「春やしかな~」
と思っていたが、きっと私と重ねたり、思い出したりしながら
誰かを抱いていたのだろう。と、今となっては納得する。

購読している毎日新聞の「たのもー!フェミ女道場」を楽しみにしている。
フェミニストでも何でもないつもりだが、その回にはピンク映画監督の浜野佐知さんが登場した。私大ファン。
女性主体の欲情、行動。
女の性を女の手に取り戻す。
その記事の中に、
「運動より、点でいいから社会の大事なポジションに意識のある女性が存在すること。
それが、線になれば社会は変わる。」・・・それは家庭の中でもそうだと思う。
「自分を信じろ。
そのときの最後の砦になるのは自尊心。
そして、怒り。
怒りは、口に出してその場で発散すること。
今日も怒っちゃたって。」・・・・まずは、違和感を感じたことを心と頭で感じること。

 

ピンの女になったとはいえ、二人の子を育てる親としては、
この子らを育て、独立させるまでは色恋なしで責任を全うしたいと思っている。
が、体は正直だ。もう、私は私のものだもの。
排卵日を最高潮に体温が上がり無駄にフェロモン放出してるなあと感じる。
唇と乳首から見えない赤いビームが出て、
唇と乳首だけが浮かんで歩いているような感覚。
でも、まあこんな町の寒空でフェロモンビーム出しまくってもなあ・・・。
その時期を過ぎてふと体温下がって平常に戻る。