今日、久しぶりに
お手てつなぎして映画を見た。
相手は次女一年生。
土曜登校した彼女たちにとって今日は振り替え休日。
周りは大人ばかりの、「君の名は。」
もう何度も、幾本も交わり、途切れ、絡まり、解きながら、紡がれた糸を
思い返しながらこの映画を見ている大人たちの中で、
これから新しく紡いでいく我が子たち。
このお手てつなぎしている手と手は、
初めの糸。
今は、ここちいい手。
次女にはむつかしいお話だったが、
一瞬一瞬にいつかの似た瞬間を思い出しながら私は見た。
映画の途中にトイレに立たなくてよくなっただけ、次女の成長だな。