上には上が
夜、眠るときはネグリジェやラフなワンピースや浴衣をもっと楽にしたような
裾の長いものを着ていて、パジャマは絶対ヤダなあと着ない。
小さいころの写真を見てもネグリジェに腹巻。
今の私も一緒、二人の子らも同じ。
長女の妊娠の頃から着ていた着心地の良かったネグリジェの背中が
ついに擦り切れて破れてしまった。
あ~あ~・・・と
それでもやっぱり捨てられずに、
裾の部分で何か作れないかなあと手芸ボックスに入れて置いたら
母が、「背中つぎ当てたら切れるやん。」
と、繕ってくれた。
もったいないと、モノへの執着。
上には上がいます。
母が、くれたネグリジェだったので、余計にマダマダ着れる!!
と、手をかけたのかもしれないが、
まだまだ着ます。
私も、いくら破れても破れても捨てられないものがあって。
長女を妊娠中、もう35週になっても逆子でやきもきと
逆子体操やお灸なんかをしながらいた時、いただいた蝙蝠柄の手ぬぐい。
蝙蝠みたいに逆さになれよ~って。
これは今は、もう現役ではない。
体を洗うとき手拭いを使っているのだけれど
ちょっと顔の肌がごわごわしてきたなあというときに
大事にとりだしてきて顔をなでる。
もう、ガーゼよりも優しいその触り心地で幸せになる。
長女はあるとき一気に
ぐるりん
と、お腹の中で一回転した。。
そして、37週目に超スピードで生まれてきた。
次女の時も、ギリギリまで逆子で子宮口をけりまくってる逆子だったなあ。
次女の時まで、この手ぬぐい現役でした。
まだまだ、私の現役お守り手ぬぐい。
石垣のさんぴん工房さんのもの