キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

つかの間の一人

三日の祝日は近所の神社のお祭りだった。
お店の前を小さな半被を着た子供たちや、神輿を担いだ子たち
かわいい花で飾った花笠を背中にしょった姿を見た。

その祭りの日も、昨日も、今日も、仕事。
子らに罪悪感を感じながら。

子らの時間つぶしも、もうネタが尽きたかと、
今日はバアバと、ネエネが奈良へ連れて行ってくれた。

私は、帰ってきて掃除機をかけ、
洗濯物を取り込み、風呂掃除をし、
買い物へ行き、洗濯物をたたむ。

電話で友の声を聴き、胸のつかえを外す。

誰もいない家で、コーラスの曲を練習する。
胸と、喉のつっかえが取れて、
お腹に支えを強くして気持ちよく声が出た。

一人になる時間が、私を取り戻す。

子らを迎えに行く時間が来た。

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