キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

宇治の星  Mae.17歳の唄

もう2か月も前から、
Mae.ちゃんの今夜の1stワンマンライブがあることは知っていた。
初音源の「恋の詩」のCDも買った。サイン入り!
2か月、行きた~い行きた~いと思ってはいたが、
1年生になったばかりの次女と小学生の子らとのGW期間中、
連れていくにも18時半スタートで明日の登校日のことを心配し、
置いていくにも気が引けて今夜のライブは行かなかった。
行かない、と決めて、夜のこんな時間になってやっぱり子らに
夢の中を一歩踏み出して夢の人になっていく彼女の歌を一緒に聞く
私たちの時間を持ってもよかったのじゃないか・・・とも思って少し後悔もしている。

2か月前、まだ寒い季節。
Mae.さんの歌声を聞いてとても澄んだ、力強さにくらくらした。
その時期の私には痛い強さだった。
若さも、歌詞の中の感情の懐かしさも、
夢の中へ進んでいこうとしているエネルギーを充填している種子が
殻の中の細胞分裂を続けて亀裂を生む寸前のような圧も。
その時期にはまぶしすぎた。

春、また聞いてみると、
私もいつかの春みたいに元気が湧き出していて
その思い出すいつかの想いも歌の歌詞に重なって聞くことができた。
どっぷり真冬で、いつ冬が終わるんだ~みたいなときには思えなかったけれど、
もうすぐ春だ~~。
もう少しすれば、と少し前が見えているからこそ飛躍するための貯めの気持ちも
重なれた。
歌声のなかでも、息の声というのかな。
とても好きだ。

次こそは、行きたいな。
頑張れ、mae.さん。夢の中へ。
ガンバレ、私。
これからの私の夢の中へ。
頑張りたいことを見つける幸せ。

 

mae.さんは、宇治市在住の高校生シンガーソングライター。
アコースティックギターの弾き語りなど。
彼女が高校を卒業して、日本全国を飛び回るのを楽しみに、
身近に宇治に住むスターを応援します。