キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

夏の時間の使い方

夏暑さで奪われていく体力を回復、チャージするために十分な睡眠時間を確保することは大切なことだと思う。

入眠がスムーズな私にとって、
体力を回復させる睡眠を深く、それに必要な時間をとることは難しくない。
ただ、心の回復や、脳の疲労をとることは、体の回復に必要な時間では足りないことを知っている。
細切れに取る睡眠を足して、合計が足りているのではだめだ。まとまった十分な時間。

そして、眠りに入る前のひと時が穏やかであること。
とにかく、明日が、動ける私でいられること。

夏休みは、時間の管理が自分だけじゃなくて子らの分も合わせて3人分。
自由と、暑さはとても重くて、けだるい。
どこに行く?何をする?誰と会う?何を見つける?何に心動く?
半分近くを過ぎようとしているのに、夏休みを使いこなせていない。
特別感を求められる夏休みに、まったくアイディアが浮かばない。
家でだらだら過ごすというのも、夏休みの特別で非日常だけど、
毎日じゃね。
人ごみに思い切って一歩出るか!
熱中症覚悟で炎天下、紫外線ふり刺さる野外活動をするか!
毎日が葛藤・・


夏は夜。
夏の夕焼けや暗くなっていく時間の空はやっぱり好きだ。
その時間だけは、空を見ていたいと思う。どこにいても。
先日も、アクトパル宇治へ星空オープンデイで野外プラネタリウムに行った。
ISSが頭上を思ったより早い速度で通り過ぎていくのをそこに集まった人たちと見た。
油井さんが乗ってらっしゃるんだ~と思いながら見るその光は、
なんだか特別でうれしかった。
子らと芝生に寝っ転がりながらじゃれあう星空は、宇治の山間でも市内からの光で思った以上に星が見えずに残念だった。
どれくらい田舎に行けば星が見えるのだろう。