キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

自己評価と他者評価、そして代金

お金の使い方に自信がない。
固定支出、生活費、預貯金、交際費、雑費・・・
に含まれるものすべて、意味があるものか、喜ぶ使い方ができているか。

お金の得方にも自信がない。
「時は金なり」
若いころはバイトもたくさんした。
今も思う。働いた時間が評価だと。
働いていない時間=自己評価が下がるというのは危険な感覚なのだけど、よく陥る。

私の時間の価値の代価として正しい評価で得たいと思っている。
材料、維持費、ここにセラピストとして習得した知識や技能、サービスに対する
付加価値を含めた代金を正当な評価で得たい。
商いとしては当たり前のこと。

この正当な価格というものが難しくて、
このサービスを求めていて満足に見合っていれば気持ちの良い金銭の
支払いと受け取りができる。
私自身が満足に至らない施術やサービスを行えなかったら受け取るに
心苦しい。
また、お客様の不満足ですっきりしない行場のない感情は、次回という機会を
つなぐことは難しい。
お友達価格は、お世話になり具合やお財布事情を知っているだけに設定が難しい。
また、その後のお付き合いも難しいので施術練習とでしかできない。
お試し価格が難しいのは、初めてさんの施術にたいする評価を得ることより、推しの話術を要するから私にはハードルが高いのかもしれない。


いつも、そばにいることはできないけれど、
瞬間、瞬間に触れて、存在を確かなものに感じて
当たり前の心地よい体と心の状態に近づくよう助けになりえるセラピストで
あれるよう時々繋がれるような者になりたい。

難しいのは、仕事の内容に対しての評価の外での私に対する評価が
私自身、心もとないところだろう。

言葉で、理路整然と、どんなにアロマテラピーが素晴らしく、
効果をもたらすか話せることも必要だとわかっているし、
それを聞いて納得して信用を得ることも重要だとわかっている。

残念ながら、そのトレーニングはうまくいっていない。
ただ、彫刻家が美しい生き物を彫り、磨くように
あるべき当たり前の素敵なあなたを取り戻すように
私の仕事をしたいと思っている。

私自身を評価しきれてないと売り込みや、セールスの一歩や
一言が小さくなっちゃうのよね。

でも、月曜日、イベント参加。
たくさんの人の手とつながれますように。

3月2日  宇治市HEIWADOU100BAN店(JR新田駅下車すぐ)
      11時から15時
      「就活あれこれ」
      宇治市男女共同参画市民事業
      訪問アロマテラピーキツツキ 
      「手から春呼ぶうきうきハンドトリートメント」参加