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キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

絵手紙と先生

絵手紙の作品展を見に行ってきました。
市政だよりに小さく載っていた記事に私が6年4組だった時の
担任の先生のお名前を見つけたから。
絵手紙の先生をされているのはうわさで聞いていたので。

会場は生徒さんや、そのお友達なのでしょう。大盛況で年配の女性たちの
元気な声で楽しい雰囲気です。
先生のお姿を見つけられず、入り口から順にみていきました。

絵手紙ははがき大のものがほとんどですが、凧だったり、羽子板や絵馬の形に
新年の喜びを表現したものがかわいらしく、ユーモラスに、またはとても丁寧に
楽しんで描かれたものばかり。
しかも、絵手紙は文字や言葉、文章にグッと心が掴まれます。

リハビリ大変でしょう、と励ます言葉や。
家でゆっくりするのは似合わない忙しく飛び回るのが好き、今年も健康で楽しい年にしたい、とか。
冬が好き。と、季節の美しさを見つけた喜びとか。

絵の楽しさや、工夫の面白さを楽しませてもらった。
私にあんなに楽しく描いた時間はあっただろうか・・・

半分ほど見終わったとき、先生を見つけた。
もう私の心は、絵手紙に感動して震えているのに「6年4組の・・・」と
言うだけで涙が出て続かなかったのに、先生は私のフルネームを呼んでくださった。
ほぼ30年ぶりの再会。

6年4組のころ先生も、クラスも、学校もあまり好きじゃなかった。
でも、お互い近況など話をして、当時先生の置かれていた状況や健康を聞き、
絵手紙教室の生徒さんたちの自由で、のびのび楽しんでいらっしゃる作品を見ると
先生自身が、今健全な心で、心通じ合されている生徒さんたちの作品が
先生をも表しているようで幸せな気持ちになった。

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