キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

進め進め

実際、営業に出てみようと思った時、いきなり訪問飛び込み営業は難しいので、パンフレットの送付から始めようと準備して、また、日々のこまごまに紛れてちょっとフリーズして、あいさつ文がいるなあと準備して、印刷しようとしたらプリンターが壊れてまたフ…

営業さんと会うこと

年に何回か、営業さんと会うことがある。はじめホームページを立ち上げたころは、とても営業の電話やメールが多くて店を持たない形態の仕事の仕方ゆえに看板としてのホームページだからそれ以上の機能や効果を期待していないので会うことはなかった。それに…

上靴と靴下

毎週末次女は上靴を持ち帰ってくる。そして洗う。足のサイズが23㎝を越えたら自分で上靴を洗うこと。というのがうちの約束で、長女は2年生くらいから自分で洗うことに。でもこの長女、一人では何もできない人なんだな、面倒くさいことや嫌なことは。当時、幼…

浴室のリフォーム

銭湯通いもあと一日。もうすぐ浴室のリフォームが終わる。むき出しの壁面には明日断熱材が入れられ、悩んで決めたパネルが貼られてもうタイルの白い目地をこする掃除から解放される。コンクリートの床は膝をついても痛くない、冷たくない床が貼られる。ダス…

逆さまから見る

エステの仕事をしていると、仰向けのお客様のお顔を頭側から見ている。その造作から肌のコンディション、毛穴、キメ、筋肉のつき方や癖など観察している。そしてその目を閉じたお顔の逆さまから見た印象にその個々の性格や生活や生きざまのようなものまで映…

書いて思い返す

昨日書いたものを読み返して、いやいや・・・と。子らが待っていたのはパパじゃなくて、ママの「やっぱり帰ろっか。」と言う言葉だったかもな。とか、子からの「ママ、やっぱり帰ろう。」と言う言葉を待っていた私だったかも。と思い返す。でも、私たちは、…

夏椿とトカゲ

玄関先の夏椿が咲き始めた。沙羅の花の無常。雨の後のひんやりした風と透明な空の日には余計にそう思う。冬、この樹の枝の股にトカゲのとてもきれいなミイラを見つけた。うろこ状に皮膚が凍えたように整然と乾いていて、形よくしなった尻尾やパッと開いた指…

同窓会に行かない

2月のことだけれど、20代の前半を過ごして所属した団体の結成記念の会があると案内があった。どうしようか悩みながら結局は行かなかった。同窓会に行く人って、今の自分に納得や自信がある人が行くんだろうな。そして、会いたいなあって言う仲間や慕う人…

雨の強迫

今朝から嫌な空だった。傘を持って行こうか、自転車で仕事へ行くのはやめておこうか、次女の上靴は乾くだろうか、雨で足元が悪くてキャンセルが多かったら・・・と思いながら。土曜の朝、皆がゆっくり朝ご飯を食べている平日とは違った時間が流れている。そ…

春の参拝

奈良の大神神社の三輪山へ参拝した。頂上まで2000mの山道を。途中小川のカエルの鳴き声で足をとめて見つけられもしない姿に目を凝らし、何かに襲われて鳥の羽の散らばって、落ち葉に血の色もある道。去年歩いた時とは、全く違った事に思いを巡らしながら去年…

母を訪ねて

4月の初めころから次女がしきりに目がかゆいという。秋にもアレルギーやと言って目薬をもらっていた。今回はくしゃみも鼻水も、というので内科で飲み薬をもらう。この頃はまた目がかゆいと。この時期イネ科のアレルギーかしらと、眼科へ。眼科で5時に待ち合…

お風呂は10歳から?

統計と、平均で言うと8歳が外で手をつなぐのを嫌がる、やめる年齢だという。10歳が一緒にお風呂に入るのを恥ずかしがってやめる年齢だという。自分の体の変化に恥ずかしくなるころやもん。お風呂のリフォームの話を進めていくと、今の浴室面積、天井高がひと…

夕方の電話

夕飯の支度時や、夕飯の時間に電話がかかる。今日も何件か。0120で始まる電話には出ない。携帯の番号からのも出たくはない。大体セールスや、アンケート。固定電話からのものや、登録済みや見当のつく電話には出ようかなと。で、今日は立て続けにかかっ…

ケ・セラ・セラと言う

ドリス・デイの訃報を知る。ヒッチコック監督の映画「知りすぎた男」の中で「ケ・セラ・セラ」を歌っていたドリス・デイ。1人になって、落ち着いてきたのか、ふと口ずさみたくなったり、頭の中で流れる「ケ・セラ・セラ」は彼女の声。彼女の声と一緒にケ・セ…

手紙

10日間の連休中、次女4年生はクラス替えでクラスが離れてしまった仲の良い友達に手紙を書いてはポストへ投函している。または、自分で自転車で配達に。GW郵便の配達のお休み。学校で会うのが早い。でも、せっせと書いている。こんな葉書もらったら、一生…

春の一泊

子らと3人で、一年に一度は宿泊して出かけたいと思っている。2泊以上が夢だけれど、今年も一泊で。行先はリクエストがない限り私が決めてる。今回は、和歌山の白浜へ。なんだか無性にパンダに会いたくなったから。いつもは、クマがただ白と黒のツートンな…

3月のことですが

3月の末、長女たち吹奏楽部に所属する宇治の中学校が集まって演奏するコンサートがある。各校が、2曲ずつを演奏する。大所帯の学校もあれば、少ない部員数での演奏などいろいろだけれど、数ではない迫力や、演奏の丁寧さや、指導者の特性などもよく表れた…

傷を映す

もう一昨年のことになるけれど、宇治のT病院の産後のアロマトリートメントサービスのスタッフだった頃、そのトリートメントルームに飾りたいなと銅版画の作品を作った。子を産み落として間もない産婦の喜びや誇らしさ、不安や疲れやいろんなものが持ち込まれ…

リフォーム第三弾

ここ何年か、台所、洗面所トイレなど水回りのリフォーム工事をしている。そして今年は、第三弾!浴室の計画。父母もまだまだ介助もいらず自分のことはできるが、そのためにも安全な浴室をと。もう三十年以上もそのままで、天窓は冬寒くて、床も壁もタイルで…

祝う記帳

去年から参拝させていただいている大神神社三輪山ご神体。毎年の恒例にしようと行ってみると、改元に伴い入山規制がされていて断念。また機会を調整して行くことにして、参拝だけさせていただく。令和新天皇お祝いの記帳を子らともどもする。丁寧に一行に住…

春の大連休はゆるゆると

10日もあったGWでも、長女中学2年生はクラブ活動も半日だけれど半数はあったし、私もサービス業なので全くの休みではない。シフトを長女のクラブ活動のない日に合わせて取るくらいで、遠出はしていない。次女にとっては退屈な期間だったろうが、町内に引っ越…

ウニヒピリと

私の彼岸の風にあたりすぎて、おかしなことになっている。20年来の友に貸してもらった本、ウニヒピリ。 ウニヒピリ ホ・オポノポノで出会った「ほんとうの自分」 作者: イハレアカラ・ヒューレン,KR女史,平良アイリーン 出版社/メーカー: サンマーク出版 …

ギュって

7年。長女が生まれて島で元夫と過ごした時間を離れて過ごした時間が越えてしまった。次女3年生9歳なんかは、もうとっくに越えている。次女に、「こないだパパに会った時、抱っこしてもらった?」って聞いたら「ううん。してもらってない。」って。ショッ…

ぼんぼりの灯り

私のおばあさんが買ってくれた七段飾りのお雛様を飾っている。子らは毎年着物を着てひなあられを食べて、お道具で遊んで、写真を撮る。そして、春休み、または旧の暦でお雛様を片づける。その間、私たちの寝所に使っている和室はお雛様のぼんぼりをつけてい…

彼岸の記憶

春分の日。キリストの復活祭イースター。春の彼岸。そんな日に、7年前のその日私は家を出て、逃げた。この日を目指してかのように、気候の不安定さもあるだろうが、体も心も7年前に引き戻されるように苦しい。が、養育費も滞っていて心細い、ふと気が緩む…

春 誕生

次女が9歳になった。午後6時。毎年のことだけれど、「今生まれた~!!」と、うれしい、うれしいがいっぱいに自分で自分の誕生を喜ぶ。みんなに、おめでとうをいっぱいもらう。誕生日の人はその日食べたいものをリクエストする。今年の次女は、ピザ。みんな…

もう 起きよ

とても長い間、冬眠してしまった。寒さに疲れて、冬バテした感じ。夜長く起きてるのが難しかった。翌日のすべての行動に支障が出る事、一つ一つの目の前のことが、何となくこなされていくことを後悔するのを減らしたかった。自分の体温を維持すること、エネ…

年初めの筋肉痛

一年の初め、三が日をゆっくりダラダラ過ごし、親戚一同集まるのがお正月だったけれど、今はない。ここ最近は三が日の天気に合わせて、ひらパーにスケートに行っている。滑り始めは、こわごわだけれど、だんだん慣れて、横着になって、どんどん滑る。だけれ…

良い年を

2018年が終わろうとしている。この年の瀬を、一年、二年とカウントしないように日常としてさりげなく過ごしていきたいが難しい。私が壊れて、元夫ともうまくかなくなってから、別居して、離婚して・・・もう何年も「あけましておめでとうございます」を…

SING

今年、PTAのコーラスの発表曲に選ばれたのはカーペンターズのSINGだった。星加ルミ子さんの日本語歌詞。SING 歌おう 声を合わせ悲しいこと 忘れるためSING 歌おう幸せが来るように大きな声を出し 恥ずかしがらずJUST SING SING …