キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

電波に乗って

宇治にもコミュニティFM放送がある。
今回、3回目電波に乗って話した。

一回目は20年以上前、FMうじの開局の頃。
DJをしていた友人田中志穂ちゃんに呼ばれて、
イタリア、スイス、チュニジアを1か月ほど旅した時のことを話した。
フレスコ画の工房へ研修に行ったのが目的だったけど、脱線脱線・・
電波に乗っていることも忘れるような雑談のようなおしゃべりだった。

2回目は去年だったか食育、栄養士の講座をたくさんされている切明友子さんに呼んでいただいた。
アロマテラピーの話やワークショップの宣伝をさせていただいた。
3回目の今回は高田悦子さんに呼んでいただいて訪問のアロマテラピーの活動をインタビュー形式で話させていただいた。

家で、FMうじ88・8を聞こうとしても、なぜだか普通のラジオでは聴けなくて、
車に乗っているときや、インターネットを介して聞いたりしている。
どれほどのリスナーがいるのかわからないけれど、
今日は原田知世さんの曲をリクエストした。
あの声の透明感はふとききたくなる。
晴れた今日、そんな気分だったので、同じ88.8を聞いている宇治の人たちと一緒に聞きたいなあと思って。
選曲してくださったのは「ロマンス」。
ちょっと懐かしめだったけど、よく知られた曲だったし良しとして、
小さなスタジオで、少しの時間、ドキドキが気持ちよかった。
着ぐるみ着て、踊っているようでした。

朝ドラのキス

朝はたった15分でも朝ドラを見る時間がないので
夕飯の時に録画をみんなで見る。

見たのは夜だけど、
朝ドラでキスはNHKじゃないみた~い!

「いいなぁ~。」

の、ママの感想に、ニヤぁ~とする顔(次女)と、冷ややかな顔(長女)。
こんなん、どんな顔して親と一緒に観なあかんね~ン!!
と、うぶな時代をとっくに通り越してしまった私は自由や~~(もうすぐ45才アラフィフ)

 

はまり中、韓国ドラマ

今、韓国ドラマ「雲が描いた月明かり」を子らともどもメチャメチャ楽しみに見ている。
毎火曜日の21時~2本立てで京都放送でしているのだけれど、
次女3年生は、もうその時間はお眠。
長女は中学生になってから自習の時間を決めている21時~23時。
クラブをして、夕食までの時間は自由時間。
夕食後のその時間は絶対の確保!
ばっちり放送時間帯。
録画して、後日皆でキュンキュンさせてみている。
子らと共有する初めての記念すべきお気に入りドラマ。

次女はこの主人公たちを見ていて、キュンキュンしすぎて可笑しな、やらしい照れ笑いと鼻息で興奮しまくっている。
その姿を見ているこっちが恥ずかしいような面白さだ。
長女は、もう少し見られていることも意識しながら密かにドキドキ!キュンキュン!している。
彼女たちはたぶん、ヒロインのキム・ユジョンになり切ってみているはず。
私は、もうキレイでカワイイ男の子パク・ボゴムにメロメロ、キュンキュンなのだ。
全地球の0歳から100云歳、35億の男たちと出会うことも知り合うこともなくとも、画面のに映る一時の間、キレイでカワイイ男の子を見て、ほ~~と幸せになるって、ただただ幸せ・・・~
その違った楽しみ方ではあるが、その一時を共有している女子の幸せ。
イイよイイよ!!イイよね~

あああ~~~
ママももっと、若い時、キレイでカワイイ男の子と楽しんだらよかった~~

奈良に春や秋行きたくなる。
奈良の町も、奈良公園も、春日大社も好きだから。
で、ここにもたくさんいるんだよね車夫たちが。
子らは、その人力車に乗せろ乗せろって簡単に言ってくれるが、ちょっとママにはお高い・・
だから、なかなかそうはいきませんぞ。
ママ好みのとびっきりきれいな男がいたら、乗せてあげます。
また近々行きましょ!

朝ドラと一緒に

今の朝ドラ、半分青い。
今までの朝ドラと全く違う。
私と同じ世代の主人公たち。
私たちの子供だった時と重なるときも、
覚えのあることも、
懐かしさが甘くも、痛くも、可笑しみも。
毎朝の15分の時間がないので、
夕食時に皆で見ている。
もう、終わりに近づいている。

今や、朝ドラの主人公らも離婚するのだ。親たちも病むのだ。
養育費の入金の確認の電話もかかってくるのだ。


・・・私もそれくらいすべきなのか。

いつかゆう子ちゃん役のセリフであった「誰かの分までじゃなくて自分の分だけ頑張れ」
みたいな。

うんうん、私がしたい、私がしてあげたい分だけ、頑張ってる。
誰かさんの分まではしてない。
だから足りてるか足りてないか、わからないけれど。
もうすぐ、そのゆう子ちゃんが住む仙台、東日本大震災起こるのだなあ、と2010年の画面を見ている朝ドラ。
主人公たちと同じ世代の私。
朝ドラのたどる時代を一緒に感じ、思い出しながら見ていた。
私の2010年も思い出しながら、今週も見ている。

怖いものの一つ

市の特定検診へ行った。
去年は行きそびれた。
その前は、行く気がしなかった。
その前は、生きたくないと思っていた。
その前は、人間ドックが辛すぎて、もういいやといかなかった。
その前は、40だし、と半日人間ドックに行った。
その前は、なんとなく行った。
その前は、・・・忘れた。

今年は、ちょっと、もう少し私が頑張りたいから行った。
で、当日の乳がん検診の空きがあったので受ける気はなかったが受けることになってしまった。
とにかく、虫歯も自分でおかしいなあと思っても治療が怖いので、
定期的なクリーニングの時に見つけてもらうようにしている。
乳がん検診も、見つかったらと思うと怖いので自分での毎月の自己検診はしたことがない。マンモグラフィ検査も見つかったら怖いので長いこと受けなかった。
結果は郵送、触診も受けた。
毎月の自己検診をしてるかと触診しながらの女医に聞かれたが、怖くてできないと正直に言った。触診よりエコー検査のほうがいいなあと思いながら。
それなら、夫やパートナーにしてもらいなさいとも言われた。
それには返事をせず、そんなのはいないので、それ用に確保しなくてはいけないかしらん。
と、おかしなことを考えてしまった。
でも、いたとしても、見つかったら怖いのでやっぱり頼まないと思う。
見つけない、治療しないという選択はいけない事?
それも生き方と、認めてはもらえないのかな。


さくらももこさんも、乳がんで逝かれた。
女ゆえの生き方、逝き方。