キツツキの穴

日々つついた穴を埋めたり、のぞいたり、もっと深く大きくしてゆく穴掘りメモ。

餃子DAY

一週間に一回でも、餃子でいいと思うくらい好きだ。
カレーとおんなじくらい好き。
大きなホットプレートにいっぱい焼く。
この日は、餃子ONLY,餃子DAY。
ビールと餃子のみ。
焼き餃子96個。
ミンチ肉800gに、キャベツか、または白菜をたっぷりとニラ2束。
にんにくは入れないで生姜をたっぷり。
三条の明治屋でお気に入りの餃子の皮を手に入れて。
大人4人、子供2人。で、ペロリ。
ハフハフしながら、それぞれの好みのつけダレで。

次女2年生は、神妙な顔をして、ラー油を慎重に一滴、二滴といれる。
長女6年生、TVで見た、酢とコショウで食べている。
ジイジは何でもポン酢味。
銘々、ニンニク醤油や、こだわりのラー油や、酢をブレンドして。

野菜を黙々とみじん切りにし、
96個の餃子を包む。
子らは水餃子用を包む。
ただ、それだけの餃子DAY。

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髪が伸びて

あっという間に、
一年の半分を過ごしてしまった。
久方ぶりに感じる時間の流れ。

半年がたったんだなあという感慨と同時に、忙しすぎて美容院に行く時間も
確保できていないことに気づく。
しょうがないので一つに束ねて、出来るだけ高いところでアップにする。
エステの施術スペースは壁の一面が鏡になっている。
その中の私と目が合う。
今日の私は、夏風邪をひいていてマスクをつけている。
目元しか見えない。
アップにしているせいか、目元がいつもより少しきりりとして若々しい。
ユニフォームは、白のシャツ。
アップにした久しぶりの私が、一瞬結婚式の日の私を思い起こさせた。
一番美しかったころの私。アップにして、ベールをかけて、花で飾って、
白いドレス。

アップにすると目元の皮膚をリフトアップするからいいもんだなあ・・・とか
マスクで口元を隠してるから、老けさせるのは口元やフェイスラインの弛みだなとか、
うなじの美しさは健在だなと自画自賛した。

少しの時間の隙間でも見つけたら、
また、バッサリ切ろう。
しばらくは、のびた髪を持て余しながらもう少し楽しんで。

結婚祝いにと、妹が買ってくれたドライヤーが、
いよいよダメになった。
電気のコードがくるくるっとなっていて絡まないので気にいっていたのだけど。
13年、ご苦労様ありがとう。もう限界と、唸りまくっていた。
あの頃の最新、高機能だった。
これからは、静かで、高機能で、今の最新のドライヤーに代わります。
もうしばらく髪を伸ばしてもいいかなと思ってしまうかもなあ。

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ちいさな旅

GWは、毎日仕事だった。
人がいっぱいの時に出掛けるのがしんどかったのと、
休みが取れなかった。
時間まで仕事をして、
夕方の早くから庭でバーベキューをしたり、
最寄り駅で待ち合わせして小さな山へハイキングに行ったり、
宇治川サイクリングに行ったり、
ちょこちょこっと遊んだGWだった。

で、6月の小学校の振り替えの休日の連休を使って小さな旅へ。
実は、自分の運転で大阪方面に行ったことがないので行きたいところはいっぱいあるが大阪を越えるのがハードルが高い。
また、その旅の前日は夜も仕事だったので、長距離の運転も自信がない。
だから、ほんとに、小さな旅。近くの旅。
奈良、明日香村へ。
飛鳥時代への旅へ。
20年以上前、友人とレンタサイクルで周って以来。
その頃、まだまだキトラ古墳も、高松塚古墳も発見されたばかり、発掘調査がされているころで、
石舞台や、鬼の雪隠やらを見ながら田舎道をこいだ。

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それが今や資料館や、公園として整備されていて素晴らしかった。
小川が流れていて、カエルや、ザリガニ、たくさんの生き物がいて古墳や資料館見学そっちのけで、ピクニックのようなゆったりとした時間を過ごした。
6年生と2年生では見るもの、知りたいことに差がありすぎてなかなか難しいのだけれど、
1400年もの時間経過の中で残って浮かび上がるその色彩に感動する漆喰の上に彩色された四神、女人たちの姿と、石を動かし形づくる人の力を想像した。
キトラ古墳壁画の公開期間中だったので、ほとんど、泥の雨水やカビで見えない青龍を見た。
何世紀をも超えた時間。

日昼は晴天。
甘樫丘に登って夕日が山に沈んでいくのを見送った。
私の旅にとって、夕陽を見るということはとても大事だ。

その場所で、その日を過ごして、私が居たということと、
その場所で泊まって、夜を過ごし、朝を迎えるということ。
明日香という場所と、飛鳥という時代を想いながらそこにいるということ。
夕日が沈む山を見て、
夕焼けの色がうつる田植えが始まろうとしている田んぼの水面を見て
夕焼けの色をした東側の山を見て、
そこにいる子らと、他の同じ夕焼けを見に来た人たちと過ごす。

覚えていてくれたらいいな。子らが、私と、ここで夕陽を見たこと。



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その日の宿泊は、蔵を改装したお部屋。
梯子を上がって、太い梁を見ながら隠れ家みたいな屋根裏みたいなうれしい寝床。

楽しい小さな旅。
またしよう。小さな旅。

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前歯2本

次女の歯は、今、上の前歯2本ともない。
一本は半年かかって1mmほど生えてきてはいるのだけれど、
おもしろい顔をしている。

不自由でもあるけれど、上手に話もしているし、
ピンクの歯茎が際立って、
本当に面白い顔をしている。

大人の歯が生えてきて、急にグンとお姉さんの顔をするつもりだろうか
この面白い顔をして。

面白いと書いて、カワイイと呼んでいる親ばか。

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親離れに気づくはじめの一歩

大事にしてきた歯に、長女6年生、虫歯の連絡をいただいた。
決心したものの、歯の矯正の受診も後回し後回しにして。

最近、与えているおやつ以上のおやつを、
決めた時間以外、以上に隠れて食べているなとは薄々思っていた。
また、おやつはおにぎりや、パン、お餅、果物やなんかで、
おやつと、お菓子を与え分けていたのに。
机の引き出しや、カバンの中に冬眠に備えたリスのように、お菓子が隠してあるなと。
親の目を盗んだ、初めの親離れに気づいた出来事だった。
その結果としての虫歯なら、自己責任だねと思っている。

もう、4,5年生で第一次思春期反抗期の山は経験したので
ある意味その結果としての虫歯かもしれない。と。
もう、ほとんど永久歯大人の歯に代わっている。
自分の歯も、体も自分で自覚した管理を任せる時が来たのかもしれない。
治療や、矯正の責任は親として持つけれど、
自分を大事にすることは自分しかできないことを、責任と知らなくては。