3月の誕生日
三月のことは三月の内に書き残しておこうと思っているのに、出来なかった~~。
三月は去(3)るなんだな~~。
次女一年生の誕生日は3月10日。
次女、長女よりも後に生まれて小さい、妹、というだけで
しかも3月生まれで同じ学年の子らに比べて、やることなすことのたどたどしさが可愛らしくて、もらってくる学期末の成績表も5月生まれの長女とは比べ物にならないくらい寂しいというか、それも可愛らしく感じてしまうようなちょっとお粗末なものでも許してしまう感じ。
得してるのか、人たらしなんだよなあ~。
やっと、7歳。
身長は高めの122cm。
最近、成長痛なのか、よくあっちこっち痛いという。
春、人の体も芽吹きの季節なのか、またグンと大きくなったと思う。
「お習字習いたい」
と、言いだしたので教室を探すが、なかなかご縁を感じない。
一人で通えるところと思う。
去年もそうだったが、
もう、来年の3月の誕生日を楽しみにしている次女。
誕生日の前夜にも、「明日から7歳になる~、楽しみ~!」と言いながら眠り、
「今日から7歳~、夕方の6時(生まれた時間)になったらホンマの7歳~!!」
と、言いながら朝起きてきた次女。
かわいいなあ~~。
三か月前に抜けた上の前歯が、いまだに生えてこないくて面白い顔の次女。
6歳臼歯がまだ一本も生えてこないのも気にはかかっているが、
何にも心配してないよ。
あなたはあなたで大丈夫。
ママ帰る
ママが不在の一泊二日。
ママが、いてもいなくてもというように過ごしていたらしい娘たち。
喧嘩も、小さな衝突もなしに自分のことは自分でして、
学校へ行き、宿題をし、少しの家事もしていたという。
が、ママが帰ってからは「ママ、ママ~、ママ、ママ、ママ、ママ、ママ、ママ~」
一つ一つに見てみて、聞いて聞いて、してして~。
いないということ、帰ってこないかもしれない、いろんな心配をしていたのだろう。
「ママ~、抱いて寝て~。ぴったり接着剤でひっつけて寝て~。」
長女も、次女も。
いろんな心配をかけている。
旅の終わり
児童や生徒だったころ
遠足や校外学習、修学旅行のおしまいに
「家に着くまでが遠足(修学旅行)や。」
と、家まで気を抜くな、安全に気を付けて楽しい思い出になるように帰りなさい。
と言われた。
旅から帰って、家について、本当に旅を終えたと思った。
一泊二日の旅。
13年という結婚という旅。
そこが、南の亜熱帯の非日常を味わう一般的には旅に訪れるような特別な島で
なおさらそう感じることができて幸い、よかったと思う。
旅を終えて、日常に戻ろうとしている。
住み始めたころ、前夫の夢に乗って「いいとこに連れてきてもらったなあ」と、
住み始めたそこは、私の求めていた生活のサイズにぴったりだった。
そして、つないでいた手がほどけて、だんだん狭くなっていった。
今また宇治に帰ってきて5年、このサイズになじもうとしている。
そして、旅を終えて、「長くさ迷っていたなあ。」と思う。
想像 実感
まだ経験していないこと、
想像できないこと、想像どまりのこと、
想像しても現実味がわかない事、実感がないとわからない。
そして、実際やってみる。見に行く。
なんで?
ばかばかしい!!
考えたらわかるやん!!と、言われても。
目の前に見ないとわからへんから絵を描いていたんかなあ。
今までの旅も、この旅も、行かなくちゃいけなかった旅やったんやろうなあ。
こうやって、人生を実験しながら試しながら、
ぼんやりしたり、痛い目にあいながら生きていくんやなあ。